デザインのメモ

ロゴやフォント、フォトショ・イラレのお話をします

Illustratorの塗りつぶしと色(スウォッチ/カラーパレット)の選択【イラストレーターの使い方】

イラレで一番初歩的な、オブジェクトに色を付けることをしてみましょう。

今回の対象物は四角や丸などのパスで囲まれた物体なので、直線などで構成された、パスが閉じられていないものの塗りつぶしに関しては、こちらの記事をご覧ください。

nippori30.hatenablog.com

 

まず、イラレには2種類の塗りがあります。1つは普通の「塗り」ともう1つは「線の塗り」です。

ツールバーにある赤色で囲った2種類をそれぞれクリックすることで、選択している塗りを切り替えることができます。この図で言うと白の四角をクリックすると「塗り」を、黒の枠をクリックすると「線の塗り」を選択することができます。

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次に、オブジェクトの色を変える方法です

まず、色を変更したい、オブジェクトをクリックし、選択します。

その状態で変更したい塗り(「塗り」か「線の塗り」)をダブルクリックします。

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クリックすると、「カラーピッカー」という画面が出てきます。こちらから、色を変更することができます。

また、よく使う色はスウォッチ(カラーパレット)に登録し、簡単に使用することもできます。

スウォッチは出てきたウインドウの「スウォッチ」または、メニューのウインドウ>スウォッチから選択することができます。

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また「カラー」で作った色は「スウォッチ」へドラッグすることで、追加することができます。

 

ただ色を付けるだけですが、意外に複雑ですね。

スウォッチにはグローバルカラーといって、一括に色を変更できる機能などもあるので、慣れてきたら使用してみましょう!