デザインのメモ

ロゴやフォント、フォトショ・イラレのお話をします

Flaskで始めるPython Webアプリケーション【HTML】

こちらに新しく書き直しました!内容も大幅に増えているので、こちらをご覧ください!

blog.hgrs.me




この記事について

こちらにまとめてあります。

nippori30.hatenablog.com

今回、何をするか?

用意したHTMLを表示してみます!

とりあえず動かしてみよう!

# app.py
from flask import Flask, render_template

app = Flask(__name__)


@app.route('/')
def index():
    message = 'Hello, world!'
    return render_template('index.html', message=message)


if __name__ == '__main__':
    app.run(debug=True)

この他に、表示するhtmlを用意する必要があります。
「templates」という名前のフォルダを作り、その中にindex.htmlを作りましょう

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>Sample</title>
</head>
<body>
  <p>{{ message }}</p>
</body>
</html>

確認ですがファイルの階層はこのようになっています。

/
├─ app.py
└─ templates
    └─ index.html

この状態で、実行します。

python app.py

ブラウザで「http://127.0.0.1:5000/」にアクセスすると
htmlで「Hello, world!」と表示されるはずです!

解説

前回からの、変更部分のみの説明となります。

from flask import Flask, render_template

htmlのレンダリングを行う「render_template」をインポートします。

    return render_template('index.html', message=message)

htmlを返すため「render_template」を使います。 ただここで第2引数として渡しているmessageはHTML内に埋め込む変数です。これは何個でも追加できるので、埋め込みたい分だけ、引数に指定しましょう。HTML内には{{変数名}}で埋め込む位置を指定します。
htmlファイルは「templates」のフォルダ内にいなければいけませんので、気をつけてください。

ちなみに、配列などを渡してHTML内でfor文を書くといったこともできます。

次回

URLを指定して、何か動作を起こしましょう!