デザインのメモ

ロゴやフォント、フォトショ・イラレのお話をします

Flaskで始めるPython Webアプリケーション【基礎】

こちらに新しく書き直しました!内容も大幅に増えているので、こちらをご覧ください!

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この記事について

こちらにまとめてあります。

nippori30.hatenablog.com

今回、何をするか?

動かすのに必要な最低限なコードを理解しよう!

とりあえず動かしてみよう!

# app.py
from flask import Flask

app = Flask(__name__)

@app.route('/')
def index():
    return 'Hello, world!'

if __name__ == '__main__':
    app.run(debug=True)

このコードを「app.py」として保存します。(ファイル名はなんでもいいです)

python app.py

と実行し、ブラウザで「http://127.0.0.1:5000/」にアクセスすると
「Hello, world!」と表示されるはずです!

解説

from flask import Flask

まず、Flaskを使うのでインポートします。

app = Flask(__name__)

Flaskで実行するアプリを作ります。

@app.route('/')
def index():
    return 'Hello, world!'

1行目はアドレスを決定するためのデコレータで、「アプリ名.route('パス')」となっています。
今回はrootとなるメインページだけなので、パスを'/'としています。
2行目以降の関数はアクセスされた時に、行う処理で、なんでも書くことができます。
今回は、「Hello, world!」と表示させるだけなので、文字列をそのまま戻り値としています。

if __name__ == '__main__':
    app.run(debug=True)

runは実行させるメソッドで、debug=Trueを引数とすることでデバックモードで起動することができます。
外部アクセスを許可する場合は

if __name__ == '__main__':
    app.run(host='0.0.0.0')

としましょう。

次回

文字が表示されるだけでは、つまらないので、HTMLを使えるようにしましょう!